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名探偵コナン

名探偵コナン、アニオリ回の酷さ

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劇場版名探偵コナンに思うこと」というエントリーでも書いたが、組織篇以外の名探偵コナンはさほど好きではないので、テレビアニメは全く見ていない。

それでもAmazon Primeビデオでテレビシリーズが配信されていたので空き時間に見ていたのだが…どうにもひどい。特にアニメオリジナル回。

少年探偵団が邪魔くさくて憎たらしいとか(これは原作でも)、毛利小五郎が「コナン」呼びするとか(原作では小五郎は、コナンと呼んでない。これは何らかの伏線と思われる)、数え上げたらキリがないが、「このシナリオ書いた奴、バカじゃね?」としか言えないくらいひどいものがあったので、ちょっと書いてみた。

それはシーズン12、第471話「レンタカー制御不能!」の回。ネタバレになるので詳細は省くが、コナンの台詞、

ガソリンの残量は半分以下、ギリギリ時速20キロで走って1時間持つかどうか…

あくまで一般論として計算すると、まず「ガソリンの残量は半分以下」という表現。通常は40%前後を指すだろう。言葉の定義上は10%でも1%でも半分以下である。が、画面上でもだいたいそのくらい。小型車なので、ガソリンタンクの容量は40リットルと仮定すると、残量は16リットル。

レンタカーで借りられる小型車なら燃費は20キロ/Lくらい。とすれば16リットルの残量なら320キロ走れることになる。もちろん燃費なんてものは好条件が前提なので、発進・停止を繰り返したり、急加速や積載重量でも変わってくる。が、ストーリー上、警察の先導で高速道路を走行、そしてほぼ時速20キロで急加速なし、という条件なら300キロ近く走れるはず。

では、時速20キロで300キロ走る場合にかかる時間は?

300÷20=15時間ですね。

あの探偵気取りのクソガキ(中身は高校生)は、これを1時間と計算しました。バカですね。

-名探偵コナン

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